読者の声

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はじめの一歩から始める「第8の習慣」

世の中の一人ひとりが自分のボイス(使命)を発見し、そして他人のボイス(使命)を発見するお手伝いができたら、この世はどんなに素晴らしい世界になることでしょう。

自分の夢(使命)を実現することで、自分だけでなく、まわりにいる人達をも幸せにする。これからの時代は、そんな生き方が求められているのではないでしょうか。

そんな生き方を実現するためにも、「第8の習慣」が必要なのです。

これは理想ではありません。

誰もが自分のボイスに気づくことができるのです。

そのためには、目の前にある自分のできる小さなことを実践すること、そしてその過程で出逢った人を大切にするという当たり前のこと、つまり「影響の輪に集中」することから始めたいと思います。

そのことが、誰もが他人のボイスを発見できるよう助けることにつながります。

 主体性を発揮し、影響の輪に集中することで、それはやがてまわりの状況をも変えることができるのです。そして「流れを変える人になる」になることができます。

私には「日本の子ども達を立派な日本人に育てる」というボイス(使命)があります。そして、私が教えることで子ども達が自分のボイスに気づいていけるよう、導いていけたらと考えています。

そのためにも、まずは自分から始めたいと思います。

どんなに偉大なことでも、はじめの一人から、はじめの一歩から始まるのですから。

当たり前のことかもしれませんが、「第8の習慣」が、それを改めて思い出させてくれました。

「7つの習慣」を深く理解し、忠実に実践していく時、私達は偉大なる習慣、「第8の習慣」を手に入れることができるのだと信じています。

そして、なによりも「7つの習慣」も含めて「第8の習慣」を教え子に伝えていくことが、21世紀の日本を背負って立つ子ども達を育てる我々教師のボイスであると確信しています。

「7つの習慣 小学校実践記」著者 渡邉尚久